「王様」の風格を漂わせながら行進するオウサマペンギン=26日、坂井市三国町の越前松島水族館

「王様」の風格を漂わせながら行進するオウサマペンギン=26日、坂井市三国町の越前松島水族館

福井県 あわら・坂井

オウサマペンギン散歩始まる 坂井・越前松島水族館

福井新聞(2015年11月27日)

 坂井市三国町の越前松島水族館で26日、冬季限定の人気企画「オウサマペンギンのお散歩」が始まった。ペンギンたちは"王様″の風格を漂わせながらペタペタと行進し、来場者の視線を集めている。

 オウサマペンギンは体長約80~90センチで、コウテイペンギンに次ぐ大型種。首から胸にかけてある黄色やオレンジ色の鮮やかな模様が特徴。同館では6羽を飼育し、この時季に運動不足解消を兼ねて散歩を行っている。

 この日は、6羽が飼育室から広場までの片道約60メートルをお散歩。吹き抜ける寒風も南極出身のペンギンたちには心地よさそうで、時折大きく伸びをしたり、羽をしきりに動かしたりと来場者に愛嬌を振りまいていた。

 散歩は来年3月下旬まで、午前11時20分と午後3時10分から行う。雨天開催。

えきねっと びゅう国内ツアー

あわら・坂井 ニュース