新しい冬のイベント「宇奈月温泉『百名月物語』」について打ち合わせする実行委員会=宇奈月公民館

新しい冬のイベント「宇奈月温泉『百名月物語』」について打ち合わせする実行委員会=宇奈月公民館

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月にちなむ企画「百名月物語」1月から 宇奈月温泉

北日本新聞(2015年11月27日)

 冬のにぎわいを創出しようと、旅館・ホテルや商店などで月をテーマにしたイベント「宇奈月温泉『百名月物語』」が来年1月5日から3月末まで、黒部市の宇奈月温泉街一帯で展開される。照明や写真、映像などを使い、100の月を演出し、観光客らにまちなか巡りを楽しんでもらう。巨大あんどんを登場させたり、「第1回日本名月サミット」の開催を予定するなど、月の名所として宇奈月温泉をPRする。

 日本電力(現・関西電力)の山岡順太郎社長と技師の山田胖(ゆたか)が黒部川電源開発の過程で生まれた温泉の名前を考えていた夜、月が美しかったことから、山岡社長が京都の宇治や奈良に並ぶ名月の地にしたいとの思いを込め「宇奈月」と名付けたとされる。この逸話にちなんで、旅館・ホテルや地元企業などでつくる実行委員会(委員長・石田唯一宇奈月温泉旅館協同組合副理事長)が企画した。

 イベントでは、旅館やホテルのロビーや土産コーナーなどで障子に光を当てたり、写真とススキを組み合わせるなどして月の風景をつくり出す。まちなかでも商店の店先に影絵などを施し、合わせて100の月を演出する。

 イベント終盤の3月には、巨大あんどんを登場させて盛り上げる。全国から月にちなんだ温泉地や観光地などが一堂に集まる名月サミットも開き、宇奈月や各地の取り組みを紹介したり、「月自慢」をすることにしている。

 石田委員長は「多くの人たちに温泉街巡りを楽しんでもらうとともに、温泉街全体でさまざまなアイデアを出し合うことで絆を強めたい」と話している。

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