母アザラシのまちこ(左)と同じプールに移ったハル(奥)。手前はミミ=魚津市の魚津水族館

母アザラシのまちこ(左)と同じプールに移ったハル(奥)。手前はミミ=魚津市の魚津水族館

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アザラシ「ハル」、お母さんと一緒 魚津水族館

北日本新聞(2015年12月4日)

 魚津市の魚津水族館でことし3月に生まれた雌のゴマフアザラシ「ハル」が3日、これまで飼育されていた小プールから隣のプールに移り、母の「まちこ」ら他のアザラシと一緒になった。

 大きいアザラシとは別に手を掛けて育てるため、4月の離乳後、柵で隔てた小プールで飼育していた。体長120センチ、体重35・4キロに育った。

 飼育員が柵を外して誘導するとハルは母まちこ、父クウ、ミミがいるプールに入り、4頭で伸び伸びと泳いだ。繁殖期を迎えたクウは繁殖行動を抑えるため小プールに移された。

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