上越市の金谷山スキー場などで来年２月６、７日に開かれるレルヒ祭をＰＲするポスターが完成した。

　市や上越観光コンベンション協会などでつくる実行委員会がＡ１判８００枚を製作した。ポスターには、メーンイベントとなるミュージックフェスティバルの様子や花火の写真を掲載している。

　来年のレルヒ祭では、前夜祭の６日にミュージックフェスティバルが開かれ、音楽に合わせて花火「ミュージックスターマイン」が打ち上げられる。

　７日の本祭では、当時のスキー術を再現した一本杖（づえ）スキーの講習会やスノーモービル体験などがある。また、両日ともグルメ屋台が出店する。

　ポスターは市内の観光施設や東京、大阪の県観光センター、上越市の姉妹都市などに配布するほか、上越妙高駅の案内所にも掲示する。上越観光コンベンション協会の担当者は「北陸新幹線開業後初めてのレルヒ祭を関東圏や北陸などに広くＰＲし、より多くの人に来てもらえるようにしたい」と話した。