クリスマスを前に、長岡市寺泊花立の寺泊水族博物館で、サンタクロースに扮(ふん)した女性飼育員による餌付けショーが人気を集めている。20日も魚たちとともに優雅に泳ぐサンタの姿に、親子連れらが歓声を上げていた。
餌付けショーでは、ウエットスーツの上にサンタの衣装をまとった飼育員がプレゼントの箱を持って水槽に登場。箱を開けると「メリークリスマス」と書かれたボードとトナカイのぬいぐるみが飛び出した。
燕東小2年の遠藤将也君(8)は「サンタさんの登場が楽しかった」と大喜び。姉で4年の歩菜美さん(9)も「魚が餌に一気に群がってびっくりした」と笑顔だった。
クリスマスをイメージし、赤白模様のオトヒメエビやホワイトソックスなど4種のエビを集めた企画展も開催中だ。
餌付けショーと企画展はともに25日まで。