最優秀賞を受賞した料理(手前)について説明する飯島さん

最優秀賞を受賞した料理(手前)について説明する飯島さん

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もてなし料理コンテスト 上田小県の料理人がワンツー

信濃毎日新聞(2015年12月23日)

 観光業者や県などでつくる実行委員会が主催した料理コンテストで、上田小県地域の料理人らの出品作品が最高評価の最優秀賞とそれに次ぐ優秀賞を受賞した。22日、最優秀賞の料理を考案した上田市鹿教湯温泉の旅館「望山亭ことぶき」の総料理長、飯島祐三さん(68)が同市役所に母袋創一市長を訪ね、コンテストの結果を報告した。

 コンテストは、2017年夏の観光誘客事業「信州デスティネーションキャンペーン(DC)」を見据え、県内の宿泊施設で提供する料理の質を高めようと実行委が初開催。県内の宿泊施設で働いている人を対象に、地元の郷土料理や地元産食材を使った料理「信州山ごはん」を募集した。実行委によると、応募総数は51品。11月の審査の結果、最優秀賞1点、優秀賞2点が決まった。

 飯島さんは信州サーモンのマリネで野菜や果物の細切りを巻いた「信州サーモンマリネ秋野菜巻きほうれん草ソース添え」を出品。県独自品種のコメ「風さやか」やヒラタケ、長芋、カボチャなどを使って彩り豊かに仕上げ、最高評価を得た。

 飯島さんは、母袋市長に「この一皿に地産地消を詰め込みました」と紹介。試食した母袋市長は味とともに「色合いも素晴らしい」と絶賛した。飯島さんは「今後は鹿教湯温泉全体にも作り方を広め、料理をきっかけにした地域の活性化につなげたい。一番苦労して作ったソースをきれいに召し上がっていただければうれしい」と話した。

 優秀賞は、長和町大門の「温泉山岳ホテルアンデルマット」のオーナー高橋外志美(としみ)さん(66)による「真田丸と信州ポークのダッタンそばクレープ包み」。地鶏「真田丸」と信州ポークを同町特産ダッタンそば入りクレープで巻き、好みのソースに付けて食べる。高橋さんは「パーティー料理なので、グループに手巻き感覚で楽しんでもらい、食べながら親交を深めてほしい」と話していた。

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