真田氏にちなんだグッズが並ぶ上田市観光会館の売店

真田氏にちなんだグッズが並ぶ上田市観光会館の売店

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真田氏関連商品、品ぞろえ充実 上田の商店街など工夫凝らし

信濃毎日新聞(2015年12月26日)

 上田市の土産品製造業者や商店街などで、地元ゆかりの戦国大名・真田氏にちなんだ商品を売り出す動きが活発化してきた。来年1月10日のNHK大河ドラマ「真田丸」放送開始を見据え、増える観光客の購買欲をそそろうと各業者は工夫を凝らす。中心市街地の商店街も「観光客を引き付ける好機」と売り込みに力を入れている。

 同市中心部のうえだ原町一番街商店会は11月下旬、同商店会のキャラクター「真田幸丸」の衣装を着た千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」のぬいぐるみ(1400円)の販売を始めた。都内業者が製造し、同商店会と市中心部の海野町商店街の店舗に200個置いたところ、既に150個が売れたという。好調な売れ行きに、同商店会は「グッズ購入をきっかけに商店街に足を運んでほしい」と願う。

 上田市芳田で紳士用ニットベストなどを製造するニットウエハラは、城下町をイメージした図柄をデザインしたニット製のペットボトルカバーなどを紹介。上原良治社長(80)は「ニット製品が一人でも多くの観光客の目にとまるといい。街歩きを楽しんでほしい」と期待する。

 同市中央3で真田氏関連グッズの専門店を開いている雑貨製造・販売「真田雁丸屋(かりまるや)」(古里)は、オリジナルも含め約400点の商品をそろえた。中でも、真田氏の家紋「六文銭」をあしらった陣羽織が人気。六文銭の金属製プレートを取り付けた新色トートバッグなども売り出す予定だ。

 同社は、上田城跡公園内に来年1月17日にオープンする「信州上田真田丸大河ドラマ館」内の売店も運営する予定。社長の塚田泰裕さん(55)は「地元の人が作った製品もたくさん置きたい」と話す。

 同公園前にある市観光会館の土産品売り場では、六文銭を印刷したタオルや、甲冑(かっちゅう)をデザインしたキーホルダー、ストラップなどがずらりと並ぶ。運営する上田観光コンベンション協会によると、9〜11月の売り上げは前年同期比5割増。同協会は「今後もデザインの良い商品があれば入れ替えをして、商品を充実させたい」と意気込む。

 上田商工会議所は18日、地元事業者が扱う商品を一覧にした冊子「真田関連商品大集合」を発行した。観光客や商品を仕入れる小売店などに各商品を分かりやすく紹介する狙い。担当者は「地域の企業が製造、販売するグッズの販路拡大につなげたい」としている。

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