登山相談所で雪などの情報を聞く入山者(左の2人)=松本市安曇の中の湯

登山相談所で雪などの情報を聞く入山者(左の2人)=松本市安曇の中の湯

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北アの玄関口に登山相談所 雪少なめでも...注意呼び掛け

信濃毎日新聞(2015年12月29日)

 北アルプス南部地区山岳遭難防止対策協会救助隊と県警山岳遭難救助隊は28日、北アの玄関口・上高地に通じる松本市安曇の中の湯に、冬山登山相談所を設けた。31日まで、入山者に行程を尋ねたり、天候の情報を提供したりして安全な登山を呼び掛ける。

 初日は約60人が入山。両隊員ら7人は次々と訪れる入山者に、「雪は少ないですが、十分に気を付けてください」などと声を掛けていた。妻と2泊3日で蝶ケ岳を目指すという熊本市の会社員松井泰志さん(52)は「雪は少ないが、凍った場所で足を取られないよう気を付けて冬山を満喫したい」と話していた。

 北ア南部地区遭対協の救助隊長で涸沢ヒュッテ社長の山口孝さん(68)によると、上高地周辺の積雪は20センチほどで、昨年の半分以下という。山口さんは「雪崩の心配は少ないが、天候の急な悪化などに十分に注意してほしい」と強調していた。この日は、燕岳への冬の玄関口となる安曇野市の宮城ゲート付近にも相談所を開設した。

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