改札付近の通路に掲示された「県内10大ニュース」=あいの風とやま鉄道高岡駅

改札付近の通路に掲示された「県内10大ニュース」=あいの風とやま鉄道高岡駅

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高岡駅に「本紙10大ニュース」

北日本新聞(2015年12月29日)

 北日本新聞社が読者から投票を募った「2015 県内10大ニュース」の結果が28日、あいの風とやま鉄道高岡駅改札付近の特設ボードに掲示された。年末の帰省客や駅利用者が足を止めて見入り、ふるさとが飛躍した1年間を振り返った。掲示は来年1月5日まで。

 10大ニュースは、はがきやwebun(ウェブン)などで投票を受け付け、昨年より約千件多い3241件の応募があった。1位は「北陸新幹線が開業」、2位は「梶田さんにノーベル物理学賞」、3位は「北陸初アウトレット 小矢部にオープン」で、明るい話題が関心を集めた。

 ボードは縦1・8メートル、横4・5メートル。10大ニュースを得票数の多い順にラインキング形式で紹介した。日本新聞協会新聞広告賞を受賞した本紙ラッピング紙面「富山もよう」も張り出し、ライチョウやシロエビなどをモチーフにした図案が彩りを添えた。

 ノーベル物理学賞のニュースが印象に残ったという高岡市福岡町五位の農業、山崎なつ子さん(80)は「まさか富山ゆかりの人が賞を取るとは思わなかった」と振り返っていた。

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