国指定名勝「旧関山宝蔵院庭園」の修復整備に伴う発掘調査の報告会=11月15日、妙高市関山

国指定名勝「旧関山宝蔵院庭園」の修復整備に伴う発掘調査の報告会=11月15日、妙高市関山

新潟県 上越・妙高・糸魚川 その他

国指定名勝の旧関山宝蔵院庭園 再現計画進む

新潟日報(2015年12月30日)

 妙高市は2015年度から5カ年かけて、同市関山の関山神社北側に位置する国指定名勝「旧関山宝蔵院庭園」で、庭園を再現する計画を進めている。
 
 初年度は修復整備に向けた発掘調査を行った。庭園の水路と園池、建物敷地跡の計9カ所で地層を掘るトレンチ調査を実施した。
 
 その結果、庭園は江戸時代前半期に大規模改修されていたことが明らかになった。池底が約40センチ埋め立てられ、池岸の石積が整備されていた。青磁の酒海壺(しゅかいこ)が出土したほか、天目茶わん、風炉などの茶器も見つかり、宝蔵院が徳川将軍家の保護を受けて権勢を誇っていたことの裏付けになった。
 
 16年度以降は石組や水路の修復を進める方針。妙高市教育委員会は「たくさんの人々に庭園がよみがえる過程を見てもらい、広報などを通じて庭園をPRしたい」としている。

上越・妙高・糸魚川 ニュース

上越・妙高・糸魚川
イベント

上越・妙高・糸魚川
スポット