たっぷりと買い込んだ品物を手に歩く買い物客=三井アウトレットパーク北陸小矢部

たっぷりと買い込んだ品物を手に歩く買い物客=三井アウトレットパーク北陸小矢部

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県内初売り アウトレットにぎわう

北日本新聞(2016年1月2日)

 三井アウトレットパーク北陸小矢部(小矢部市西中野)で1日、開業後初めての初売りが始まり、県内外から訪れた大勢の買い物客でにぎわった。

 駐車場には北陸3県をはじめ関西、中京方面などのナンバーの車が並んだ。テナント112店はそれぞれ福袋を用意。午前9時の開店前には買い物客が長蛇の列をつくり、西口には350人以上の列ができた。先頭にいた黒部市宇奈月町下立の男性会社員(32)は午前2時ごろに着いたという。「『ビームス』の福袋を目当てに来た。ほかの店の福袋も売り切れないうちに回りたい」

 開店すると、買い物客は目当ての店に駆け込み、福袋やセール品を買い求めていた。店内ではいくつも福袋を抱えて歩く家族らの姿が見られた。昼前に福袋の完売を知らせる張り紙を出す人気ブランド店も。福井県坂井市から家族4人で訪れた男性会社員(46)は4店の福袋を購入。「『スターバックス』の福袋が買えたのがうれしい」と笑顔を見せた。

 東口イベントスペースでは小矢部市の越中源氏太鼓保存会が太鼓を披露し、新春の雰囲気を盛り上げた。

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