真田昌幸が使ったとみられる具足(中央)などが並ぶ企画展

真田昌幸が使ったとみられる具足(中央)などが並ぶ企画展

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真田三代、資料通じて紹介 上田市立博物館

信濃毎日新聞(2016年1月4日)

 上田市二の丸の市立博物館は4日から、同市ゆかりの戦国大名・真田氏に関した資料を集めた企画展「所蔵品が語る真田三代の活躍した時代」を、隣接する別館で開く。別館は旧山本鼎(かなえ)記念館を改修し、今回が初の展示となる。真田昌幸が着用したとされる具足や上田城の金箔(きんぱく)瓦など約40点が並ぶ。

 展示品のうち、真田幸隆の弟とされ、昌幸(幸隆の三男)の重臣だった矢沢頼綱が隊の目印に使った「旗指物(さしもの)」には鳥居がデザインされている。昌幸が上田城築城の際に設けた八幡神社(上田市中央西)に、江戸時代前期の1688(貞享5)年に奉納された一対の絵馬は、制作年代が明確な上田地域最古のものと考えられている。

 真田氏が活躍した第1次上田合戦後、昌幸から援助を要請された豊臣秀吉が送った書状の複製も飾る。昌幸と次男の真田信繁(幸村)の肖像画は2枚ずつ展示し、倉沢正幸館長は「父子の顔を見比べて人柄をしのんでみてほしい」と話している。

 企画展は3月27日までの午前8時半〜午後5時(入館は4時半まで)。入館料は一般250円、高校生・大学生180円、小中学生60円。

 博物館本館も改修し、今月4日に新装開館する。信繁が主人公のNHK大河ドラマ「真田丸」が10日から放送されるのに合わせ、市立博物館と別館は12月28日まで無休で開館する。問い合わせは同博物館(電話0268・22・1274)へ。

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