加賀友禅の新作発表に向け、彩色作業を進める職人=金沢市内の工房

加賀友禅の新作発表に向け、彩色作業を進める職人=金沢市内の工房

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加賀友禅、新作彩る 金沢市の工房

北國新聞(2016年1月6日)

 5日の石川県内は雨が降り、暖かい空気が入り込んで最高気温は小松11.8度、金沢11.4度など、各地で3月上旬から下旬並みとなった。

 金沢市本多町3丁目の加賀友禅「毎田染画工芸」では、新作の彩色作業が追い込みに入り、加賀友禅作家の毎田健治さん(75)らが信州のカラマツをモチーフにした作品に筆を入れた。

 新作は19、20日に京都市で発表する。毎田さんは、黄色地にサザンカやボタンヅルなど、四季の花を鮮やかに配した新作を手掛け「幅広い世代に親しまれる作品にしたい」と思いを込めた。

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