こいっぴとぷくっちを口づけさせる橋本さん(右)と神谷さん=庄川水記念公園「鯉恋の宮」

こいっぴとぷくっちを口づけさせる橋本さん(右)と神谷さん=庄川水記念公園「鯉恋の宮」

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こいっぴ・ぷくっち対面 庄川で7日「厄払い鯉の放流」

北日本新聞(2016年1月7日)

 庄川峡観光協同組合は6日、砺波市庄川町金屋の庄川水記念公園で7日に行う伝統行事「厄払い鯉の放流」の前夜祭として、コイのキャラクター「こいっぴ」と「ぷくっち」の対面式を同公園「鯉恋(こいこい)の宮」で開いた。

 こいっぴは女の子、ぷくっちは男の子という設定で、同公園の縁結びキャラとして2008年に誕生した。09年に砺波市と民間交流のあった愛知県安城市にぷくっちの模型が寄贈された。両キャラは毎年、前夜祭と8月に安城市で行われる「安城七夕まつり」で再会している。両市は11年に市民交流協定を結んだ。

 式では、砺波市のプリンセスチューリップの橋本星奈さんと安城七夕親善大使の神谷奈菜さんがこいっぴとぷくっちの模型を持って口づけさせた。

 鯉にちなみ、安城市職員の鈴木正章さんがプロ野球・広島カープの日本一を祈願した。

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