街を彩る花と器に見入る人たち=TOYAMAキラリ

街を彩る花と器に見入る人たち=TOYAMAキラリ

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生け花とガラス「キラリ」で競演

北日本新聞(2016年1月10日)

 富山市のガラス作家が制作した花器に華道家が花を生けた「新春 いけばなとガラスのコラボレーション」は9日、富山市西町のTOYAMAキラリで始まり、華やかな作品が新春の街を彩っている。11日午後3時まで。

 ガラス芸術の魅力を多くの人に感じてもらおうと富山ガラス工房が主催し、3回目。キラリでの開催は初めてで、1階通路に11点を展示した。

 器は作家から募集した44のデザイン案から、今回協力した県華道連合会の池坊、小原流、龍生派の3団体のメンバーが選んだ11作品。作家はそれぞれ華道家からの意見も取り入れてデザインを完成させ、華道家は器の雰囲気を生かしながら花を生けた。

 ガラス作家の市川知也さん(41)は、青色を基調に表面にカットを施したボウル型の器を制作。生けた龍生派の桐岡莎光さん(66)と徳道久光さん(60)は「器の青を生かそうと白で軽やかなイメージにした」とし、ユキヤナギやカスミソウなどで爽やかな印象に仕上げた。市川さんは「器を主張しすぎず、使ってもらえる物を作るためのヒントをもらった。予想とは全く違う生け方だったこともうれしい」と話していた。

 作品はガラス越しに外からも見ることができ、買い物客らが足を止めて見入っていた。

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