鮮やかな色彩で描かれた100号の大作が並ぶ後藤はつのさんの作品展(南魚沼市浦佐)

鮮やかな色彩で描かれた100号の大作が並ぶ後藤はつのさんの作品展(南魚沼市浦佐)

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112歳の後藤はつのさん(妙高出身) 絵画展、20点ずらり 南魚沼

新潟日報(2016年1月13日)

 73歳で絵画を始め、現在112歳になる後藤はつのさん=妙高市赤倉出身=の作品展が、3月21日まで南魚沼市浦佐の池田記念美術館で開かれている。鮮やかな色彩で子ども時代の思い出を描いた百号の大作など約20点が並び、来場者を元気づけている。

 後藤さんは1903(明治36)年生まれ。絵は73歳の時にカルチャースクールで始め、99歳まで毎年百号の大作に挑戦してきた。82歳で現代童画展新人賞、96歳で同文部大臣奨励賞を受賞した。現在は東京都内で息子と暮らしている。

 今回は、後藤さんの親族が営む赤倉のホテルに飾られていた作品を並べた。たこ揚げや田植え、年末の市場、いろりを囲む家族など、昔懐かしい古里の光景が描かれている。着物姿の人物などを、郷愁を誘うタッチと豊かな色彩で丁寧に描いている。

 美術館によると、来場者の反響も大きく、アンケートでは「勇気をもらった」との声が目立つという。魚沼市の70代女性は「何か新しいことを始めようと思った」とつづっていた。

 水曜休館。問い合わせは美術館、025(780)4080。

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