入り口を進むと床や壁のスクリーンの影が甲冑姿の侍や忍者などに変化し、物語の世界へと誘導する

入り口を進むと床や壁のスクリーンの影が甲冑姿の侍や忍者などに変化し、物語の世界へと誘導する

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歴史楽しむ仕掛け満載 17日開館、上田「大河ドラマ館」

信濃毎日新聞(2016年1月16日)

 上田市の上田城跡公園に17日開館する「信州上田真田丸大河ドラマ館」は、NHK大河ドラマ「真田丸」の撮影で使った衣装や小道具のほかに、バーチャルリアリティー(VR・仮想現実)技術を使った体験コーナーなど、さまざまな仕掛けを用意している。

 シラカバでできた「真田の郷(さと)」の門をくぐると、壁と床をスクリーンにした真っ白な空間が目に入ってくる。床には影絵のような黒い模様が投影され、足で踏むと影絵が忍者や侍、騎馬武者へと変化する仕組みだ。

 展示は大きく4ゾーンに分かれる。「信繁(幸村)の生きた時代」では、第1話で真田信繁役の堺雅人さんが着用した衣装やドラマの台本を展示。「上田城と真田家の家族」は、真田の軍勢が2度にわたって徳川軍を退けた第1次、2次上田合戦を紹介し、築城当時の上田城をイメージした城壁や、敵の退路を阻むように仕掛けられた「千鳥掛け」の柵もある。

 大坂の陣を紹介するゾーンでは、大坂城外に築かれたとりで「真田丸」の大型模型と「赤備え」の甲冑(かっちゅう)を展示し、記念撮影も可能だ。上田市でのロケ風景やドラマ撮影の裏側を6分半の映像で説明する「真田丸シアター」、専用スコープをのぞくと、真田屋敷のスタジオセットを360度方向で体感できるVR体験コーナーも設置した。

 上田市のロケ現場を含む真田氏ゆかりの地の紹介コーナーもあり、「ドラマ館や真田氏ゆかりの地を巡りながら、上田にゆっくり滞在してほしい」と市シティプロモーション推進室。3月にはドラマ館前に飲食などができる「真田茶屋」も開設する予定だ。

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