約1万1000体が展示されている蓼科テディベア美術館

約1万1000体が展示されている蓼科テディベア美術館

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蓼科テディベア美術館、県民半額 リニューアル5年記念

信濃毎日新聞(2016年1月16日)

 立科町と茅野市境の白樺湖畔にある蓼科テディベア美術館は4月15日まで、リニューアルオープン5周年を記念し、県内在住者や県内に通勤通学する人の入館料を半額にするキャンペーンをしている。熊の縫いぐるみのテディベア約1万1千体が並んでおり、自由に写真撮影できるほか、「世界最小」という高さ0・8ミリのテディベアもある。

 同館は1995年に開館し、2010年に一度閉館。埼玉県の企業が出資して、11年に再開した。

 同館によると14年度の来館者数は約3万人。8〜9割が県外者で、冬の誘客とリニューアル5周年の節目に県民に足を運んでもらおう、と企画した。マネジャーの及川憲吾さん(43)は「多彩な表情や装いのテディベアを見に来てほしい」と話している。

 通常料金は高校生以上1400円、小中学生800円、3歳以上小学生未満300円。期間中、県民はいずれも半額になる。3歳未満は無料。窓口で運転免許証や学生証などを提示する。3月までは火曜日休み。4月は無休。問い合わせは同館(電話0267・55・7755)へ。

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