ブリの解体ショーを楽しむ人たち

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来場者400万人突破でブリ解体ショー ひみ番屋街

北日本新聞(2016年1月18日)

 氷見市北大町のひみ番屋街の来場者数400万人突破を記念したイベント「ぶり・鰤(ぶり)・ブリづくし」が17日、同所で行われた。3人の職人が一斉にブリを解体するショーがあり、来場者に刺し身を振る舞ったほか、カレーやカツサンドといったブリに関わるさまざまな商品が販売され、訪れた人たちはご当地ならではの味覚を堪能した。

 解体ショーは、大勢の来場者が見守る中、職人3人が氷見漁港で水揚げされた10キロ前後のブリを使い、手際良くさばいた。

 刺し身は約450人に一人二切れ振る舞われた。今シーズンのブリは希少とあって長い列ができた。東京都渋谷区の会社員、安田大介さん(30)は「脂が乗っておいしい。不漁と聞いていたので、ありがたくいただいた」と話し、富山市奥井町の会社員、小林麻由さん(27)は「今シーズン、食べるのは初めて。甘くておいしい」と笑みを見せた。

 ぶりかす汁や、氷見カレー学会の「氷見ブリのふと入りカレー」なども販売された。正解者の中から抽選で1人にブリ1本が当たる「重量当てクイズ」もあった。

 ひみ番屋街は2012年秋にオープンし、今月2日に400万人を突破した。

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