小矢部にまつわる勝守りを手に「受験生を応援したい」と話す瀬戸さん

小矢部にまつわる勝守りを手に「受験生を応援したい」と話す瀬戸さん

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受験生のパワーに 小矢部・縁起塩「桜咲く勝守り」

北日本新聞(2016年1月19日)

 小矢部市ゆかりの木曽義仲が源平倶利伽羅合戦で勝利したことにちなみ、倶利伽羅のヤエザクラの花びらを使った縁起塩「桜咲く勝(かち)守り」ができた。飲食と雑貨の店「ペコット!」(石動町)が作った。オーナーの瀬戸洋子さんは「これから本格的な受験シーズン。先人の知恵やパワーが力になれば」と話している。

 ペコット!はヤエザクラの花びらに富山湾の海洋深層水の塩を加えて塩漬けにして干した「源平さくら塩」を手掛ける。今回、小矢部の地にまつわる縁起塩として受験や就職、恋愛など勝負事の成就を願うお守りとし、義仲が倶利伽羅合戦の前に戦勝祈願した埴生護国八幡宮(埴生)で祈とうしてもらった。

 瀬戸さんは「小矢部の良いところを知ってもらう一つのアイテムとして活用したい」と話している。同八幡宮や同店で800円で扱っている。問い合わせはペコット!、電話0766(67)5150。

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