リニューアルオープンした観光案内所。市全体の観光情報を発信する=長岡市寺泊大町

リニューアルオープンした観光案内所。市全体の観光情報を発信する=長岡市寺泊大町

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寺泊の情報施設一新 市内観光を「水先案内」 集客力生かし、周遊の勧め

新潟日報(2016年1月20日)

 長岡市寺泊大町の寺泊観光案内所が今月、リニューアルオープンした。寺泊は市内有数の観光スポットであるため、地元に加えて市全域の情報を発信する総合観光案内所と位置付ける。休憩スペースや接客カウンターを新たに設置。イベントのできる広場も備えた。関係者は地元の魅力発信とともに、訪れる人を市内各地へと誘導する効果にも期待を寄せている。

 リニューアルは、旧案内所に隣接していた与板消防署寺泊出張所が2014年に市寺泊支所脇に移転したことから、跡地の活用策として市が実施した。事務所1階部分を35平方メートル増築。これまでの倍の広さとなり、カウンター前にいすやテーブルを置いて来訪者がゆっくりと旅の計画を練られるようになった。

 交流広場としても使える駐車場も新たに850平方メートル整えた。地元の海産物を入れた名物「番屋汁」の振る舞いなど、イベントでの活用を想定している。リニューアル全体の事業費は2430万円。

 市は寺泊観光協会に案内業務を委託。担当者2人が午前8時半~午後5時に常駐する。室内には市内11地域のパンフレットなどをそろえ、検索用のパソコンやモニターも今後置く予定だ。

 案内を担当する家後千津江さん(52)は「合併地域の情報も常に新しいものを入手して、各地域を訪れてもらえるようにしたい」と意気込む。寺泊観光協会の山田栄三郎会長は「きめ細かいサービスで交流人口を増やしたい」と話す。

 寺泊地域は市内で唯一海に面し、年間280万人が訪れる。市観光企画課は「市内で最も観光客が訪れる寺泊からの情報発信は効果的。市全域に観光客が訪れてもらえるよう期待したい」としている。

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