道の両脇で光る「氷灯ろう夢祈願」の灯籠。後方はライトアップされた薬師堂

道の両脇で光る「氷灯ろう夢祈願」の灯籠。後方はライトアップされた薬師堂

長野県 上田・小諸 祭り・催し

願いを込めて氷にともしび 上田・鹿教湯温泉で催し

信濃毎日新聞(2016年1月21日)

 氷で作った灯籠に火をともすイベント「氷灯ろう夢祈願」が31日まで、上田市鹿教湯温泉で開かれている。ライトアップされた薬師堂、県宝の「文殊堂」に向かう道や石段の両端などに計約200個の氷灯籠が並ぶ。雪化粧と相まった幻想的な雰囲気が観光客らを楽しませている。

 直径25センチ、高さ20センチほどの円筒形の氷灯籠は、中にろうそくが置かれている。主催する鹿教湯温泉観光協会によると、願いを込めながら灯籠に火をともすというイベントの性格や、夏川草介さんの小説「神様のカルテ」で紹介されたことなどが話題になり、県内外の観光客らが訪れている。

 川崎市から訪れた介護福祉士の峰岸理美さん(24)は、結婚した友人の幸せを願いながら一つ一つ丁寧に火をともした。「昨年に小説を読んで以来、やっと来ることができた。雪も見ることができて感動的。きれいですね」と喜んでいた。

 イベントは鹿教湯温泉観光協会が毎冬開いており、18回目。点灯は無料で参加できる。希望者は毎日午後4時半に共同浴場「文殊の湯」前に集合する。問い合わせは同協会(電話0268・44・2331)へ。

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