試食会に出された「入善牡蠣ラーメン」

試食会に出された「入善牡蠣ラーメン」

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「入善牡蠣ラーメン」登場 2月のラーメンまつり

北日本新聞(2016年1月21日)

 第16回入善ラーメンまつりが2月27、28の両日に入善町のうるおい館前の特設会場などで開かれる。町商工会青年部員やOBの有志でつくる合同会社「善商」(岡田亮代表社員)は、同町沖の海洋深層水仕込みカキ入りの「入善牡蠣(かき)ラーメン」を販売する。20日に試食会を行った。

 入善ラーメンまつりには、「東池袋 大勝軒」(東京)や「せたが屋」(同)といった有名店、県内のカラーラーメンなど20店舗が特設会場に出店する。全国や地元のスイーツも販売する。町内を中心とした参加店16店舗も各店で自慢の味を販売する。

 同町には海洋深層水でカキを浄化する日本かきセンターが2014年に進出し、昨夏にカキ料理レストラン「入善 牡蠣ノ星」がオープンした。善商は、「カキの町」として知られるようになってきた地元を盛り上げようと、新たにカキを使ったラーメンを作ることにした。

 入善牡蠣(かき)ラーメンは、同レストランが監修した。スープはさっぱりとした塩味。カキでだしを取り、こくがあり、良い後味が残るのが特徴。ラーメンには調理したカキやネギ油などを載せる。ラーメンまつりでは各日で300食ずつを用意し、1杯千円で販売する予定。

 試食会は町役場で開き、笹島春人町長や町議らが味わっい、「カキのスープがおいしい」「ネギ油が良い」などと意見を出した。

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