エネルギーの地産地消による地域活性化に取り組むでんき宇奈月プロジェクトは3月上旬から、黒部市宇奈月温泉で運行している電気バス「EMU(エミュー)」を2台追加し、3台体制にする。「EMU」は総称として残し、3台それぞれの愛称を募集。観光客らの投票によって最終決定する。
「EMU」は温泉街を時速19キロで周回する電動バスで、小水力発電の電力で走っている。従来の黄色に赤と緑の車体が加わるのに合わせ、「EMU」は総称として残し、3台それぞれに名前を付ける。
だれでも応募でき、来月29日締め切り。名前や住所、職業など必要事項を書き、メールかファクス、郵送で申し込む。応募作品の中から審査で候補作を絞り込み、3月中旬から4月15日までを投票期間とする。同月20日に決定する。
問い合わせは同プロジェクト「EMU名前募集」係。電話0765(62)1106、ファクス0765(62)1631。