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ひな人形、人間国宝作や3D印刷も 福井県大野、30日から祭り

福井新聞(2016年1月28日)

 「春を彩る越前おおのひな祭り」(福井新聞社後援)が30日から、福井県大野市の平成大野屋平蔵など市内11会場で開かれる。人間国宝岩野市兵衛さん(82)=福井県越前市=の手すきの越前和紙を使った人形や、県内企業が3Dプリンターで制作した人形など、福井の古今のものづくり技術が集結。昨年同様、高さ約4メートル、幅約7メートルの20段飾りも展示する。3月6日まで。

 有志でつくる実行委員会が毎年開いており6回目。平蔵では、捨てられず市内の玩具店に持ち込まれた人形約2千体を20段に飾り、一足早い春を感じてもらう。

 今回のメーン企画の「福井のものづくりびな」も平蔵で実施。岩野さんのすいた越前和紙を、もんで細かいしわを付けて染色。木目込み人形の衣装に使用し、柔らかい風合いに仕上がっている。既存のひな人形を測定機で読み込んでデータ化し、3Dプリンターで出力した石こう製の人形も披露。羽二重に草木染を施した衣をまとったものや越前焼、越前竹人形のひなも見られる。

 会場はこのほか平成大野屋二階蔵、同洋館、藩主隠居所、武家屋敷旧内山家、旧田村家など。実行委の高橋佳枝さん(61)は「福井の技に注目し、たくさんの人形を楽しんで見てほしい」と話している。

 旧内山家、旧田村家は入館料大人200円(中学生以下無料)。他はいずれも入場無料。問い合わせは実行委(平成大野屋内)=電話0779(69)9200。

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