軽井沢町内で花火や出店を楽しむ「Valentinein軽井沢」が30日、開幕した。JR軽井沢駅など町内3駅では、恋人や家族など大切な人へのメッセージを飾る「ラブツリー」を設置。2月14日まで、週末を中心に各種イベントを繰り広げる。
町内で開催中の「軽井沢ウインターフェスティバル」の一環。軽井沢駅では、高さ2メートルほどの金属製のツリーが特設され、利用者らがメッセージを記入して、つり下げた。ハート形のカードには「いつもありがとう」「ILOVE軽井沢」などとつづられていた。
13日午後4時から、同駅で食べ物や雑貨などを販売する「軽井沢♥(ハート)バレンタインマルシェ」、同午後6時半から、矢ケ崎公園で打ち上げ花火を企画。14日午前11時から、旧軽井沢の聖パウロ教会で神父が、ツリーに寄せられたカードに祝福を贈る。
軽井沢町の有志らでつくる「軽井沢・冬ものがたり実行委員会」の主催。軽井沢観光協会の陳文さん(32)は「銀色の軽井沢も楽しい。みんなで来て」と呼び掛けている。