気軽に来場してもらおうと製作された看板や旗=2日、福井県越前町の織田文化歴史館

気軽に来場してもらおうと製作された看板や旗=2日、福井県越前町の織田文化歴史館

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「戦国オタ集合」目指して看板 織田文化歴史館、信長ゆかりPR

福井新聞(2016年2月3日)

 織田に「戦国オタ集合!」―。福井県越前町織田の織田文化歴史館は、同地区ゆかりの織田信長のイラストや、ユーモアを交えたキャッチフレーズを使った看板や旗などを製作した。看板と記念撮影する来館者の姿も見られるようになり、少しずつPR効果が表れている。

 1999年開館の同館は、越前焼や泰澄大師などに関する同町の歴史を紹介。劔神社に隣接していて近くには多くの観光客が訪れるものの、同館に足を運ぶ人は少ないという。「外観が古めかしく敷居が高く感じたり、何の施設か分かりにくかったりするのでは」と、学芸員らが同館をPRする看板や旗の製作を企画した。

 昨年12月にまず、同館入り口に縦65センチ、横4メートル60センチの看板を設置した。キャッチフレーズは、同地区名の「織田(おた)」にかけ、「織田のお宝...戦国オタ集合!」。両端には、織田信長と、同館に展示されている劔神社の梵鐘(ぼんしょう)のイラストをあしらった。「劔神社国宝梵鐘展示中」と大書し、展示の目玉もPRしている。

 1月末には、同館周辺に設置するのぼり旗5枚も完成。縦164センチ、横44センチののぼりには梵鐘のイラストと、「梵鐘は永遠に不滅です!」との言葉をあしらった。今後、越前焼などさまざまなバージョンも検討している。

 イラストを担当した堀大介学芸員(42)は「看板や旗に興味を持ち、記念撮影する来館者もいる。これからも親しみやすいイラストやキャッチフレーズで、来館しやすい雰囲気をつくっていきたい」と話していた。

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