外国人客や日本人客が一緒に妙高市の地酒を楽しんだ雪酒場=1月22日、妙高市の赤倉観光リゾートスキー場

外国人客や日本人客が一緒に妙高市の地酒を楽しんだ雪酒場=1月22日、妙高市の赤倉観光リゾートスキー場

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妙高の雪酒場 2月も開店へ 雪不足解消にめど

新潟日報(2016年2月5日)

 妙高市の新赤倉観光協会は、赤倉観光リゾートスキー場内の巨大かまくらで地酒を楽しむ「雪酒場」を2月も開店することを決めた。同協会は「少雪の心配がなくなった。地酒や雪国の文化を紹介し、地域を盛り上げたい」としている。

 雪酒場は当初、1月8日から同月中の毎週末に開催する予定だったが、同日は雪不足のため延期。1月の後半から安定的に雪が降ったため、2週間遅れの22日、ことし最初のオープンにこぎ着けた。

 現在の会場周辺の積雪は150センチほどで例年の半分ほどだが、かまくらでイベントを開くには十分な量。入り込み客も順調に伸びており、追加開催を決めた。

 雪酒場の運営に携わる同協会の望月絢一郎さん(33)は「外国人観光客が中心となると思っていたが、日本人の観光客も増えている。国際交流の場を提供し、地域を盛り上げていきたい」と意気込んでいる。

 2月の雪酒場は5、6、12、13日の午後7時~10時開店。問い合わせは新赤倉観光協会、0255(87)2700。

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