キノコを使ったシュークリームやまんじゅうを試食する参加者

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お菓子に変身、中野のキノコ 統一ブランドで今春発売へ

信濃毎日新聞(2016年2月6日)

 中野市特産のキノコを使った菓子作りを進める「信州中野きのこのお菓子振興プロジェクト会議」は5日、統一ブランドをつくって今春から売り出す計画を発表した。市内9事業所が材料にキノコを使って考案した和菓子や洋菓子を、統一の包装紙やシンボルマークを用いて販売。女性や若者の需要も掘り起こし、日本有数のキノコ産地の新たな名物として売り込む。

 同会議は、日本きのこマイスター協会(中野市)や市、中野市農協などが昨年10月に設立。統一ブランド菓子の条件を、原料の重量のうち乾燥キノコ(粉末含む)で3%以上、エノキタケを煮詰めて凍らせた「えのき氷」で5%以上使うことと定めた。マドレーヌやクッキーはキノコをかたどった特製型を使用する。

 この日、菓子店など9事業所の試作品の発表会を市内で開いた。エノキタケの粉末を使ったマドレーヌやアイスクリーム、まんじゅうなど27種類の菓子を同会議の関係者ら約40人が試食。「キノコの食感が感じられるのがいい」などと意見を出し合った。

 各事業所は改良を加え、3月31日に市街地で開く恒例の「中野ひな市」会場で販売する予定。4月以降は各事業所の店舗で売り出す。

 包装やシンボルマークは同市草間のテキスタイル(布地)デザイナー相子靖子さん(27)が担当。包装紙はキノコの柄をあしらい、シンボルマークはパティシエやキノコをイラストで表現した。

 同会議の前沢憲雄座長(67)=日本きのこマイスター協会理事長=は「中野市民に愛され、全国でオンリーワンの取り組みになるよう力を入れたい」と意気込んだ。

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