「誰かに教えたい南アルプスのとっておきの場所」をテーマに、「南アルプス魅力再発見!フォトコンテスト」の作品を伊那市などが募集している。貴重な地形や地質が見られる「南アルプス(中央構造線エリア)ジオパーク」を構成する同市と飯田市、下伊那郡大鹿村、諏訪郡富士見町が、広域連携を進めようと初めて企画。入選者5人に、4市町村の特産品の詰め合わせを贈る。
1年以内に長野県内の南ア山域で自ら撮影したことが条件。山、植物、動物など被写体は自由で、プロ、アマチュア、年齢、国籍、撮影時季、白黒かカラーか―などは問わない。応募作は、主催者側が南アルプスの情報発信などで活用する可能性がある。
事務局の伊那市世界自然遺産登録・エコパーク・ジオパーク推進室の担当者は「南アルプスの魅力を全国に発信したい。秘蔵の1枚を応募してほしい」としている。
3月13日までに、専用ホームページ(http://4city−photocon.com/)から投稿する。投稿写真は原則、インターネット上で一般公開する。問い合わせは同推進室(電話0265・96・8147)へ。