水揚げされた深海魚のリュウグウノツカイ=8日、佐渡市(県佐渡地域振興局提供)

水揚げされた深海魚のリュウグウノツカイ=8日、佐渡市(県佐渡地域振興局提供)

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ギョギョ!長さ3メートル 深海魚リュウグウノツカイ佐渡で捕獲 マリンピアで展示へ

新潟日報(2016年2月9日)

 生態が詳しく分かっていない深海魚のリュウグウノツカイが8日、佐渡市の両津湾で生きたまま水揚げされた。体長は3メートル超、重さ14・5キロ。死後に新潟市中央区のマリンピア日本海に送られ、9日から数日間展示される予定。

 リュウグウノツカイは、銀白色の長い胴体と赤い背びれが特徴。内海府漁業生産組合が佐渡市黒姫の沖合に仕掛けていた定置網に掛かっていた。

 県佐渡地域振興局農林水産振興部によると、島内ではこの数年間発見されていないという。引き揚げた黒姫漁場の清田満茂漁労長は「きらびやかできれいだった。何年かに一度しか見ない珍しい魚だ」と話している。

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