まとまった雪となった16日、福井県坂井市の越前松島水族館では、オウサマペンギンが雪の中を活発に動き回り"大はしゃぎ"。腹ばいになって移動するなど自然界での行動も見られ、親子連れらの注目を集めていた。
同館の人気企画「ペンギンのお散歩」で、この日は5、6羽がぺんぎん館から屋外の広場までを散歩した。
主に南極半島や周辺の島々に生息しているオウサマペンギン。雪で真っ白の広場に入ると、踏みしめるように歩き回り、気持ちよさそうに大きく首をのばしたり、雪をくちばしでつついたりして楽しんでいた。
オウサマペンギンのお散歩は3月下旬まで。午前11時20分からと午後3時10分からの1日2回。