日本酒の造り方や種類などを紹介する田中さん(右)

日本酒の造り方や種類などを紹介する田中さん(右)

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地酒、外国人観光客に紹介 飯山の酒造店、野沢温泉で講習会

信濃毎日新聞(2016年2月18日)

 野沢温泉村豊郷の民宿で16日夜、「水尾」ブランドの日本酒を製造・販売する田中屋酒造店(飯山市)社長の田中隆太さん(51)が、外国人客対象の日本酒講習会を開いた。オーストラリアや英国など、村内滞在中の外国人観光客100人余が、日本酒の造り方や種類について学んだ。

 田中さんはこうじや玄米を示し、「日本酒の原料は水とコメだけ」と説明。蔵から5キロ圏内のコメを使っていることや、水は同村の水尾山の湧き水を運んでいると紹介した。参加者は吟醸酒や純米酒をおちょこで飲み比べながら聞き、お燗(かん)も楽しんだ。

 観光客は「ワインのように出来が良い年と悪い年があるのか」「栓を開けた後も保存できるか」などと質問。田中さんは「コメの出来などで酒の味は変わる」「栓を開けたら2週間から1カ月で飲み切って」と答えていた。

 講習会は同村の酒店の依頼を受けて開き、5年目。口コミなどで評判が広まり、回を重ねるごとに参加者が増えているという。この宿を経営するオーストラリア出身のマーク・バウマンさん(46)は「(外国人観光客は)スキーだけでなく、日本の伝統にも興味がある」と話す。田中さんは「観光客をもてなすためにこういった機会を増やしたい」と話していた。

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