上田城跡公園内の真田神社。「必勝祈願」がテーマのツアーに組み込まれる予定だ

上田城跡公園内の真田神社。「必勝祈願」がテーマのツアーに組み込まれる予定だ

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真田・上杉、縁にバスツアー 上田と上越の会社が商品化へ

信濃毎日新聞(2016年2月20日)

 上田商工会議所(上田市)と上越商工会議所(新潟県上越市)が地元ゆかりの戦国武将・真田幸村(信繁)と上杉謙信にちなんで共同開発を進めてきた観光ルートについて、上田バス(上田市)と頸城(くびき)自動車(上越市)がバスツアーとして商品化することになった。戦国武将の強さにあやかってテーマを「必勝祈願」とする。細部を詰めた上で、2016年度中にツアーを実施したいとしている。

 両社のツアーはともに1泊2日。上田バスのツアーは上田駅に集合して初日は上田市内、2日目に上越市内を回った後、上田駅に戻って解散するコースだ。上田市内では上田城跡公園を「信州上田おもてなし武将隊」の案内で散策し、上越市の春日山城跡では「越後上越上杉おもてなし武将隊」のガイドで巡る方針。真田、上杉氏ゆかりの寺社も訪ねたいという。

 頸城自動車のツアーは逆に、初日に上越市内を回って上田市に移動、宿泊して同市内を観光する。上田バスの白井正博専務は「上田市に誘客できるよう地元企業としてお役に立ちたい」。頸城自動車の担当者は「幅広い年代の方に利用してほしい」と話す。

 ルート開発は、北陸新幹線(長野経由)金沢延伸に合わせて姉妹都市の両市が連携を強める目的で、両商議所でつくる事業委員会が14年度から検討を開始した。中小企業庁の補助金を活用。昨年7月には旅行会社向け、同10、11月には一般向けのモニターツアーを行い参加者にアンケートをした。事業委員会で協議し、バス会社に商品化を依頼することにした。

 今月16日に上田商議所で開いた事業委員会では、アンケート結果を基に商品化に向けて意見交換。アンケート結果では、両市のおもてなし武将隊による観光ガイドなどが好評だった。委員からは「地元の人との触れ合いの場を設けたい」「地元ならではの食事提供にこだわり、客に納得感を与えたい」などの意見が出た。

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