「真田丸」の時代背景について講演する平山さん(右)

「真田丸」の時代背景について講演する平山さん(右)

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「真田丸」時代考証の平山さん、松代で講演

信濃毎日新聞(2016年2月21日)

 長野市松代町の真田宝物館は20日、歴史研究家でNHK大河ドラマ「真田丸」の時代考証を担当する平山優さん(山梨県南アルプス市)の講演会を市松代支所で開いた。平山さんは「真田三代―真田のはじまりから信之まで」と題して話し、立ち見を含めて200人余が詰め掛けた。

 信繁(幸村)の祖父幸隆(幸綱)や父昌幸ら「国衆(くにしゅう)」について、「より強い権力と結び付き、先祖伝来の所領を保護してもらう代わりに軍事奉公する関係にあり、いわば下請け会社」と位置付けた。保護してくれる有力大名を求めて渡り歩くのが行動原理とし、「『裏切り』や『謀反』は大名側の見方」との考えを述べた。

 現存する信繁の手紙に、自分が大坂冬の陣で籠城したために皆さんに迷惑を掛ける―といった心痛の言葉が書き連ねられていると説明。人物像について「勇猛果敢というより、繊細で優しい心情の武将だった」と紹介した。

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