土産品として作った竹紙のしおりやトートバッグ

土産品として作った竹紙のしおりやトートバッグ

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東御、名産ちなんだ新お土産登場 真田氏家紋入りの品も

信濃毎日新聞(2016年2月23日)

 東御市観光協会は、新しい土産物として、戦国大名・真田氏の家紋が入った「竹紙」のしおりや、トートバッグ、クルミ割り器を作った。3月に市内の海野宿や道の駅「雷電くるみの里」などで販売を始め、同市を訪れる観光客にアピールする。

 しおりは竹の繊維を材料にした竹紙を使っており、同市八重原に住んでいた作家の故水上勉さんが製法を復活させた。ざらざらした手触りや風合いが特徴だ。家紋の「六連銭(六文銭)」「結び雁金(かりがね)」「州浜(すはま)」が入った3種類。

 バッグには湯の丸高原、ワイナリー(ワイン醸造所)、千曲川と台地など東御らしさを感じさせる絵を描いた。クルミ割り器は結び雁金の形で、手のひらサイズ。とがった端をクルミの割れ目に差し込んで殻を割る。

 NHK大河ドラマ「真田丸」の放送にも合わせた。しおりは1枚350円、トートバッグは千円、クルミ割り器は800円。観光協会は「使うたびに東御を思い出してもらい、また足を運んでほしい」と期待する。観光協会事務局がある同市大日向の市北御牧庁舎でも販売する。

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