御柱のレプリカを飾り付ける実行委員

御柱のレプリカを飾り付ける実行委員

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県内最北端の御柱祭PRへ 飯山駅にレプリカ設置

信濃毎日新聞(2016年2月24日)

 飯山市太田地区の健御名方富命彦神別(たけみなかたとみのみことひこかみわけ)神社(五束神社)で5月に開く「御柱祭」に向け、地元の実行委員会がJR飯山駅(飯山市)の観光交流センターに御柱のレプリカを飾っている。市無形民俗文化財の7年目に1度の祭りを広く知ってもらう狙いで、祭りが終わるまで設置する。

 祭りで使う一ノ御柱は長さ10・5メートル、二ノ御柱は9・9メートル。レプリカは2・6メートルと2・5メートルのスギで、そろいの法被を着た実行委員が祭りを紹介するポスターや看板とともに飾り付けた。副実行委員長の吉沢恵一さん(61)は「県内最北端の御柱祭。(レプリカを)観光客に見てもらい、当日も大勢のお客さんに来てもらいたい」と話していた。

 五束神社の御柱祭は1800(寛政12)年に始まったと言われる。今回の祭りは、3月6日に御神木のスギを伐採する「木本(このもと)祭」を開く。「本柱祭」の5月3日は、天狗の面を付けた「猿田彦命(さるたひこのみこと)」がしめ縄を切る「しめ切り」などを行った後、御柱を境内に建てる。

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