「本醸造新酒太閤山」の試飲を楽しむ鳥内さん(右から4人目)と住民ら

「本醸造新酒太閤山」の試飲を楽しむ鳥内さん(右から4人目)と住民ら

富山県 高岡・氷見・射水

日本酒「太閤山」の販売スタート

北日本新聞(2016年2月29日)

 射水市三ケ(小杉)の鳥内酒店が28日、地元産の米を使った日本酒「本醸造新酒太閤山」の販売をスタートした。約50年前まで小杉地域で造られていた日本酒の名を冠しており、富山市八尾町西町の福鶴酒造が昨年末から仕込んでいた。販売開始に合わせて試飲会が同店で開かれ、地元住民らが「射水を代表する日本酒に」と期待を込めた。 

 鳥内酒店は創業90年の酒販店。4代目の鳥内雄輔さん(34)が「地元の特産酒を造りたい」と思い、福鶴酒造の福島淳社長に相談。自身も酒を仕込む「蔵(くら)人(びと)」として福鶴酒造で修業しながら、日本酒造りを進めてきた。

 「本醸造新酒太閤山」の仕込みは、昨年11月から始めた。辛口ですっきりとした味わいが特徴で、原酒しぼりたてならではの豊かな香りが存分に楽しめる。

 試飲会には多くの住民らが足を運び、できたての日本酒を楽しんだ。酒店がある商店街の住民らも醸造を後押し。近くにある十社大神の神木のスギの枝を使った杉玉を用意し店先につるすなどして新酒販売を盛り上げた。

 近くの三枝郁夫さん(68)は「酒はもちろん、若い鳥内さんの頑張りを応援したい」と話す。

 鳥内さんは「多くの人の支えに感謝している。さらに味を研究して良い日本酒に育てたい」と意気込んでいる。

 本醸造新酒太閤山は720ミリリットル1800円。

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