直江津－小木航路の今季の運航開始を前に、県佐渡地域振興局は２６日、島内の観光地や路線バスの乗り継ぎ方をまとめた案内看板を佐渡汽船小木港ターミナル内に設置した。

　看板は縦２メートル横３メートルのアルミ板。全島の地図に約７０カ所の観光地や温泉施設、ガソリンスタンドなどの情報を記した。小木港から主な観光地へ路線バスで行く際の乗り継ぎ方も分かる。英語、中国語、台湾語、韓国語の４カ国語に対応。改札の近くにあり、乗客の目にもつきやすい。

　同局企画振興部は「直江津－小木航路にあかねが就航し、利用客が増えている。小木港からの観光を分かりやすく伝える一助になれば」としている。直江津－小木航路は１日から運航が再開する。