「美酒電フェスタ」をPRするポスター

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飯田線に乗って地酒飲もう 駒ケ根で20日フェス

信濃毎日新聞(2016年3月2日)

 JR飯田線に乗って地酒を楽しむ「美酒電フェスタ」が20日、開かれる。駒ケ根市の駒ケ根駅前広場で「プチ美酒フェスタ」の後、貸し切りの「美酒トレイン」で飯田駅(飯田市)まで往復する。駅前商店街の活性化や飯田線の利用促進を目指し、駒ケ根市や商工・観光、まちづくり団体などの「駒ケ根市の鉄道100年地域活性化事業実行委員会」が企画。1日、一般先着枠の応募受け付けを始めた。

 プチ美酒フェスタは午後1時半から。ゴールデンエール(南信州ビール)、マルスウイスキー信州(本坊酒造)、信濃鶴(長生社)、ハーブの恵み(養命酒製造)などを出品予定で、飲み比べができる。

 美酒トレインは駒ケ根発午後2時50分、飯田着同5時5分。飯田駅近くでも地酒の試飲などができる。帰りは飯田発同5時55分、駒ケ根着同7時45分。行き帰りとも七久保駅(飯島町)近くのブースで中川村の地酒などを提供する。

 定員60人。抽選枠(10人、参加費2千円)は、駒ケ根駅前商店街などの「商連こまがね」加盟約80店の2店舗で500円以上買い物し、スタンプを二つ集めて応募する。一般先着枠(50人、2500円)とも募集は14日まで。プチ美酒フェスタで使える飲み物チケットや車内での弁当、土産などが付く。美酒フェスタのみの参加は申し込み不要。

 実行委事務局の駒ケ根市企画振興課は「飯田線を日常的に使うきっかけになればいい」としている。問い合わせは同課(電話0265・83・2111)へ。

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