一新したスマホ向けアプリ「信州松代まち歩きNavi」

一新したスマホ向けアプリ「信州松代まち歩きNavi」

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「松代まち歩きNavi」を一新 真田家解説ページ増設

信濃毎日新聞(2016年3月3日)

 長野商工会議所(長野市)は、長野市松代町の観光用に無料で公開しているスマートフォン向けアプリ「信州松代まち歩きNavi(ナビ)」を、NHK大河ドラマ「真田丸」放送に伴い現地で開かれている「体感!!戦国の絆信州松代真田大博覧会2016」に合わせて一新した。2日、記者会見して発表した。真田家の歴史を解説するページなどを追加。観光情報と合わせ、松代の街歩きがさらに楽しくなるとPRしている。

 松代町は江戸時代に松代藩真田家が治めた城下町で、武家屋敷など歴史的建築物が随所に残る。アプリはそれらをはじめ、観光施設や飲食店などの情報を古地図風のイラストマップとともに掲載。写真や動画を見ることができ、施設に電話したりホームページを閲覧したりすることもできる。広告制作のビー・クス(長野市)が2012年に製作し、改良してきた。

 今回、松代藩真田家初代藩主信之を中心に、父昌幸や弟信繁(幸村)、信之の正室小松姫らについて解説するページを増設。松代城跡や真田邸など10カ所の観光スポットに訪れると、ゆかりのキャラクターがスマホ画面に現れ、一緒に記念写真を撮ることができる機能も追加した。キャラクターは、信之や小松姫を模した「のぶゆきさま」「こまっちゃん」ら6種類ある。

 無料の専用アプリをダウンロードして使用する。iPhone(アイフォーン)はAppStoreで、Android(アンドロイド)はPlayストアで、それぞれ「松代」で検索する。問い合わせは長野商議所松代支所(電話026・278・2534)へ。

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