漁師が引く網の中で神秘的な青い光を放つホタルイカ=2日午前4時34分、滑川沖

漁師が引く網の中で神秘的な青い光を放つホタルイカ=2日午前4時34分、滑川沖

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春の味覚お待たせ 滑川でホタルイカ漁

北日本新聞(2016年3月3日)

 滑川沖で2日、ホタルイカ漁が行われ、春の味覚が滑川市高塚の滑川漁港に水揚げされた。漁解禁の1日はしけで中止しており、待ち望んだ漁獲に漁師たちは安どの表情を浮かべた。

 沖合にはうねりが残り、水揚げは昨年の解禁日の2割ほどの86キロにとどまった。

 滑川沖の定置網は現在、5カ所に設置されている。午前4時前、滑川春網定置漁業組合の漁船6隻が漁港を出発した。定置網の近くに一対の親船と子船が着くと、子船の船頭が大漁と安全を願い、お神酒を海に奉納した。

 雪が舞う中、親船の漁師たちが威勢の良い掛け声とともに網を引き、ホタルイカが幻想的な青い光を放った。

 水揚げされたホタルイカの体長は平年並みの7センチ前後。荷さばき場に運ばれ、県内の業者が競り落とした。

 滑川市荒俣の漁師、池田文也さん(59)は「ことしも漁が始まり、ひとまずほっとした」と笑顔で話した。

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