おいらん役に決まった(右から)佐野みどりさん、ハンセン・アネッテさん、霜鳥あゆみさん=28日、燕市上諏訪(提供写真)

おいらん役に決まった(右から)佐野みどりさん、ハンセン・アネッテさん、霜鳥あゆみさん=28日、燕市上諏訪(提供写真)

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燕・分水地区おいらん役決定 初の外国出身者も

新潟日報(2016年3月3日)

 4月17日に燕市分水地区で行われるイベント「第74回分水おいらん道中」で主役となるおいらん役の最終審査会が28日、同市の分水福祉会館で開かれた。全国から応募があった64人のうち、初の外国出身者を含む女性3人が選ばれた。

 おいらん道中は、大正時代に地元有志が花見客のために行った仮装行列が始まりとされ、昨年は約9万5千人が県内外から訪れた。近年は写真撮影に応じる1人を含め4人のおいらん役を選んでいたが、今年は行列に参加する3人だけを公募した。

 審査は非公開で、書類審査に合格した17人が重い着物で計2キロを歩く体力や、着物が似合うかなどをPRした。信濃太夫役に新潟市の会社員佐野みどりさん(26)、桜太夫役にノルウェー出身で東京都の会社員ハンセン・アネッテさん(27)、分水太夫役に燕市の会社員霜鳥あゆみさん(30)が選ばれた。ハンセンさんは旅行関係の仕事をしており、日本文化に関心があるという。

 写真撮影に応じる染井吉野太夫役は、事前のPR活動にも参加しやすいようモデルで新潟市の日下千鶴さんが務める。

 4人は本番までに3回、「外八文字」と呼ばれる独特の足運びなどを練習する。実行委員会で事務局を務める燕市観光協会は「4月8日に市内各地で始まる『つばめ桜まつり』と合わせて盛り上げていきたい」としている。

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