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諏訪大社上社里曳きの詳細日程 開始時刻前倒し日没後の曳行回避

信濃毎日新聞(2016年3月5日)

 諏訪大社上社側の大総代でつくる諏訪大社上社御柱祭安全対策実行委員会は4日、5月3〜5日に行う上社御柱祭里曳(び)きの曳行(えいこう)日程の詳細を発表した。氏子や観光客の安全のため、開始時刻を前倒しし、日没後の曳行を避ける。

 上社里曳きは、本宮(諏訪市)と前宮(茅野市)の四方に建てる計8本の御柱を、茅野市宮川沿いの「御柱屋敷」から同市や諏訪市の市街地を通り、本宮、前宮境内まで引く。5月3日、各御柱の出発を告げる「綱渡りの神事」で開幕。前宮は同4日、本宮は同5日、境内で御柱の先端を三角すい状に削る「冠落とし」をし、御柱を立てる「建て御柱」で閉幕する。

 実行委は、曳行の先頭となる「本宮一」の初日の出発時間を、前回から1時間早く午前8時に設定。本宮の御柱4本は、続く前宮の4本の曳行に支障がないよう、初日の午前中に前宮前を通過させる。

 上社本宮参集殿で記者会見した実行委曳行部長の飯田政信大総代(65)=諏訪市=は「日没後の曳行は体力的にきつい面がある。余裕を持って、安全安心に氏子が楽しめるお祭りにしたい」と話した。

 上社側の御柱用材8本は現在、上伊那郡辰野町の複合施設「かやぶきの館」にある。実行委は25日、茅野市と諏訪郡原村の境にある山出しの出発地「綱置場(つなおきば)」に搬出する。

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