外国人向けに作成したチラシと館内リーフレット((C)藤子プロ、海の王子/(C)藤子プロ・藤子スタジオ、オバケのQ太郎/(C)藤子プロ・藤子スタジオ)

外国人向けに作成したチラシと館内リーフレット((C)藤子プロ、海の王子/(C)藤子プロ・藤子スタジオ、オバケのQ太郎/(C)藤子プロ・藤子スタジオ)

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チラシに台湾・英語版 藤子・Fギャラリー

北日本新聞(2016年3月5日)

 高岡市は外国人客に対応するため、藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーのチラシと館内リーフレットに、台湾人向けの中国語(繁体字)版と英語版を追加した。ギャラリーには台湾や中国、香港といった海外客も足を運んでおり、チラシなどを充実させて客足の伸びが見込まれる春に備える。

 ギャラリーは、「ドラえもん」などで知られる市出身の漫画家、藤子・F・不二雄さんの原点と魅力を伝える施設で、昨年12月にオープン。週末を中心に県内外からファンが訪れ、来館者数は2月末で約8800人となった。

 「ドラえもん」は台湾など海外でも人気があることから、外国語版のチラシを作成。市は海外への観光PR時に活用するほか、新高岡駅、高岡駅に配置する。市内の藤子さんゆかりのスポットを紹介した「藤子・F・不二雄ふるさと高岡ポケットガイド」の繁体字版の作成も進める。

 国内団体客は冬場は少なかったが、春が近付くにつれ問い合わせが増えている。市は、ギャラリーが入る市美術館隣接の「高岡文化の森駐車場」に観光バス2台分のスペースを確保した。放生稔ギャラリー長は「満足してもらえる施設なので、内容を正確に発信して来館につなげたい」と話した。

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