北陸新幹線の未着工区間、敦賀―大阪のルートを京都府北部に誘致しようと、舞鶴市など府内の7市町が5日、綾部市で誘致促進同盟会を設立し、総決起大会を開いた。
設立総会では、同盟会の会長に多々見良三舞鶴市長を選出。今後、与党検討委員会や地元選出の国会議員に要望活動をすることを決めた。
大会には、自治体関係者ら約1100人が参加。山陰新幹線の整備推進市町村会議の会長で、山陰新幹線と北陸新幹線の接続を目指す深沢義彦鳥取市長は「京都北部ルートは最も合理的、効果的なルート。声を上げていかなくてはならない」とあいさつした。