穴水町と七尾市にまたがるのと里山海道・別所岳サービスエリア(SA)で、双子のヤギの赤ちゃんが誕生した。どちらも雌で、桃の節句に生まれたことから「ひな」と「まつり」と名付けられた。2頭仲良く走り回る姿が観光客を和ませている。
ヤギの飼育は別所岳SAの広域観光施設「奥能登山(さん)海市場(かいいちば)」が、観光客が立ち寄るきっかけにと、下り線の展望台「能登ゆめてらす」付近に広場を整備し、昨年4月から3頭で始めた。家族連れを中心にリピーターが増え、SAの「看板ヤギ」として人気を集めている。