8日の石川県内は、気圧の谷の影響でおおむね曇りとなった。最高気温は金沢15・0度、七尾14・0度で、3月下旬から4月中旬並みとなった。
兼六園では、早咲きのツバキカンザクラが開花し、観光客らは薄紅色の花に一足早い花見気分を味わった。県金沢城・兼六園管理事務所によると、開花は平年より約2週間早く、満開は7~10日後になる。
気象情報会社ウェザーニューズ(千葉市)は8日、ソメイヨシノの第2回開花予想を発表した。金沢の開花は4月2~9日(昨年3月30日~4月4日)、兼六園は4月5日に開花、同12日に満開となるとみている。