写真と解説で冬型蜃気楼を紹介したパネル展

写真と解説で冬型蜃気楼を紹介したパネル展

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「冬型蜃気楼」をパネルで解説 魚津埋没林博物館

北日本新聞(2016年3月10日)

 魚津市の海岸で今月末ごろまで見られる冬型蜃気楼(しんきろう)を知ってもらおうと、魚津埋没林博物館(同市釈迦堂)がパネル展示を行っている。冬型蜃気楼は毎日のように発生するが、変化が小さく気付かれにくい。同博物館は「冬の蜃気楼への関心を高め、見てもらうきっかけにしたい」としている。31日まで。

 11月~翌年3月ごろに見られる冬型蜃気楼と、3~6月ごろに見られる春型蜃気楼は、どちらも大気中の温度差で光が屈折して発生する。春型は風景が伸びたり反転したりして見える一方、冬型は実際の風景の下に虚像が現れ、風景や船が少し浮いたように見える。

 春型は3~6月ごろのシーズン中に10~20回程度発生するのに対し、冬型は視界さえ良ければ毎日のように見られる。ただ、春型より見付けにくい。

 パネル展では冬型蜃気楼の発生の仕組みのほか、見付けるポイントも紹介。晴れて冷え込んだ午前を狙う▽風景が浮いたように見える所を探す▽できれば双眼鏡を使う-などと記した。写真6枚と解説パネル7枚を並べている。

 魚津埋没林博物館の打越山詩子学芸員は「冬の蜃気楼を見た後に春の蜃気楼も見て、違いを楽しんでもらいたい」と話している。

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