飯田市本町3の路上で真剣な表情で練習に励む大名行列の役者たち=11日夜

飯田市本町3の路上で真剣な表情で練習に励む大名行列の役者たち=11日夜

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本番さながら、練習に熱 飯田お練まつり、公式ガイドも完成

信濃毎日新聞(2016年3月12日)

 飯田市の中心市街地で7年目に1度開く「飯田お練りまつり」(25〜27日)が近づき、主要な出し物「大名行列」「東野大獅子」の役者や舞い手たちの練習が本格化している。大名行列の役者たちは飯田市本町3の通りに出て、本番を想定して練習。東野大獅子の舞い手たちは重さ約30キロの先代の獅子頭を使って稽古に励む。

 大名行列の役者たちは7日から通りで練習中。本番で使用する「化粧傘」「先箱」などの道具を持ち、電線の高さに注意しながらやりを投げ交わすなどしている。2月15日に信濃毎日新聞飯田支社(本町3)の駐車場などで全体練習を開始。行列で使うやりの代わりに物干しざおを使うなどし、動きを確認してきた。

 本番の数日前からは、市内の福祉施設などで披露する予定で、本町三丁目大名行列保存会副会長の福沢勝さん(67)=本町3=は「人前でやると気構えが変わる。本番に向けて心構えを身に付けてほしい」と話した。

 一方、飯田東中学校の体育館で稽古に励む東野大獅子の舞い手らは10日、先代の獅子頭を使って練習を始め、ほろの中で舞い手が交代して獅子頭を操っている。ほろを張るための「かっとり」も舞い手が持ち、獅子頭役の動きに合わせて前後左右に動く。5〜6回獅子頭役を務めたベテランの保存会員たちがほろの張り具合を見ていた。

 総括責任者の岡田豊さん(50)は「かっとりを持つ人がうまいと頭も軽く感じる。適切な長さに調整したい」と話していた。

 飯田お練りまつり奉賛会による公式ガイドの冊子も出来上がり、12日から市内2カ所の「お練りサロン」で、14日から飯田商工会議所で販売する。1冊100円(税込)。問い合わせは同商議所(電話0265・24・1234)へ。

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